ジュエリーデザイナーの「たかぎくみ」です。
猫のアクセサリーを作っています。

猫のアクセサリーを作りだして
ずいぶんと経つのですが、
最初は、まだ猫とは暮らしていませんでした。

今まででもそうだったのですが、
何か自分らしさが出るものをと思って作ってきました。
同じものを作ってもおもしろくないですから。

それは、お客様もそうだと思うのですが、
作り手としても、おもしろくないし、作り甲斐がありません。

猫のアクセサリーが欲しいのに、気に入ったものがない!

「猫のアクセサリー」で、検索しても、
心が動かされるものは、あまりなかったのではありませんか?
おもしろくないし、第一可愛くないし。
そんな声をよく聞きます。
私もそう思いました。

猫の丸い手がが好きなのに・・・
小首をかしげてるポーズが好き!
へそ天で無防備で寝ている姿がたまらない

猫らしいアクセサリーが欲しいんです。
そんな風に思われませんか?

作り手側も同じです。
猫の猫らしいポーズを作りたい!
この時の足の位置ってどうなっているのだろう?

そう思うと、「やはりこれは猫を飼うしかないのかな。」

猫の作家として、
やはり猫と暮らした方がいいのかなと
思ったころ、

猫の方からやってきました。
それが、マリモ♀とシルバー♂です。

マリモとシルバーについては、こちら

マリモマリモ

 

シルバーシルバー

やはり、一緒にいないとわからなかった事が
たくさんありました。

猫ってとても表情が豊かです。
これが同じ子?
と思うくらいその時々で顔が違います。

猫と一緒に暮らすまでは、
アクセサリーを作っていても、
本当にこんな恰好するのかな?
と思っていたことなど、
疑問が次々解決しました。

やっぱりあれで合ってたんだ。
何か答え合わせをするような感じでした。

そして今、2匹の猫と暮らしています。

 

たかぎくみ略歴

岐阜県岐阜市出身
1980より彫金を始める
クラフトデザイナー中部で活動後、
高島屋(横浜、名古屋、岐阜
京都、大阪、堺、岡山、松山)
阪急、三越、近鉄、遠鉄、そごうなど 各百貨店出展
メルシャン軽井沢美術館
その他、各地のギャラリーにて作品展