猫のアクセサリー・チョーカー

お勧めのもの
アクセサリーを選ぶとき、何で選びますか?

アイテム・デザイン・素材・値段
こんな感じでしょうか?

たいていは、ペンダントが欲しいとか
リングが欲しいとかで始まりますよね。

そしてデザイン。
大きさも気になりますよね。
女性で若い方だと、やっぱり小さめを
好まれることが多いですね。

小さいと比較的値段も安くなりますし。

ただ、作り手側から言うと、
小さいとそれだけデザインの制約が
多くなります。

おもしろいもの、挑戦したデザインが
作りにくいのは事実です。

たとえば、8㎜角の中にデザインすると
考えていただくとわかりやすいですよね。
たいしたことは出来ないので、
デザインの特徴は出しにくく、
誰がデザインしても代り映えがしない
事が多くなります。

それが、20mmになれば、結構デザインできます。

20㎜って、一円玉の大きさなんですよ。
知ってましたか?

こういうと結構びっくりされる方が
多いのですが、一円玉もっと小さいと
思ってる方が多いです。

大きさが分かったところで、
小さいほうがいいと単純に考えない方が
素敵なものができやすいということは、
わかっていただけたでしょうか。

常々、アクセサリーのデザインを
するにあたって、何か物語を感じるものを
作りたいと思っています。

単純に「猫」というよりは、
「猫」が意志を持って動いていたりする方が
おもしろいと思いませんか?

どこにもないものができやすいと思います。

たとえば、右を向いているのは訳があって
そうなってる、考えがあって作られているもの。

そこまで考えられて作られているものは、
やはり丁寧に作られているとも言えます。

と、前置きが長くなってしまいましたが、
その物語を秘めた作品をご紹介します。


飛び猫のチョーカーです。

三日月の晩に夜回り中の猫です。
これは、飛び猫が作りたくて、
作ったものなのですが、
飛び猫のイメージが夜だったんですね。

月夜にシルエットで浮かび上がる猫・・・

そんな感じを蜜蝋鋳造の丸いフレームの中に作ってみました。
すっきりとかっこよくいきたかったので、チョーカーに仕立てました。
もちろん、チェーンを通せばペンダントになります。

飛び猫のチョーカーは、
【Cat more Cat】でご覧いただけます。

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たかぎ くみ

ジュエリーデザイナー◆彫金歴30年以上になりました◆動物など具象が得意です。猫をテーマに、猫あるあるの姿だけど、既製にはない形をアクセサリーにしています◆ギャラリーなどでの作品展や自身の運営するWEBショップ「猫のアクセサリー Cat more Cat」にて、販売中です◆Instagramは毎日発信中

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