猫のアクセサリー、だんだん見えてきました!

アトリエにて

先日から、インスタ募集の猫のアクセサリーの制作途中をアップしています。

猫の写真を見て、簡単なラインだけでラフスケッチし、
それを作りたい大きさに縮小し、
それをもとにピンク色のワックスで、猫を作りました。

今回は、10個それぞれの猫を作るので、
まず最初に、顔は入れずに作りました。

アクセサリー作りは技術なので、数を作り込めば上達します。

まだ、ワックス原型の段階ですが、これも数をこなさないと
自分のものになってきません。

今回は、顔のない段階でもいい感じの手ごたえがありました。

そして、ひとつひとつ顔を入れていきました。

あまり、リアルに作るとシルバーにしたとき、
本物のように色がないので、猫だか犬だか?というものになりがちで
かわいくなくなってしまいます。

猫らしさを残しながら、簡略化して顔を入れます。

ワックスの良いところは、何度もやり直せるところですが、
やはり一度で決めないと仕上がりにも関係してきてしまいます。

本物ほどの立体感でなくても、それらしく仕上げて、
出来たのがこちらです。



何でもそうかもしれませんが、技術って、
ある段階までが大変でも、そこを超えると
急にぐんっと伸びるときがあります。

猫に関しては、今回その感覚がありました。

ひとつつかんだ感じです。

これで、猫はしっかりとものにしたぞ!

という手ごたえです。
かわいいものに出来上がりそうです。

このままのものも、猫の周りに少し足して
フレームのようにしようと思っているものもあります。

やはり、着けやすいアイテムの猫のペンダントが多くなりそうです。

このすがたを反転させ、向かい合わせの形にして、
猫イヤリングとか猫ピアスもできそうです。

イヤリング、ピアスは軽い方がよいので、
この猫のポーズのラインだけで作ってみるのもおもしろそうです。

あとは、猫そのものの形を生かし、タックブローチにすれば、
男性の方も着けられますね。
襟元などに付けてもおしゃれな感じになります。

この猫は、かわいいですが、それほど女性っぽい感じではないので、
猫の周りを大きく作れば、男性でも素敵になると思います。

このように、ひとつパーツができるとどんどんアイテムが増えていきます。
誕生石など付けるともっとアイテムが増えますね。

そうなると作る楽しみもアップします。

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たかぎ くみ

ジュエリーデザイナー◆彫金歴30年以上になりました◆動物など具象が得意です。猫をテーマに、猫あるあるの姿だけど、既製にはない形をアクセサリーにしています◆ギャラリーなどでの作品展や自身の運営するWEBショップ「猫のアクセサリー Cat more Cat」にて、販売中です◆Instagramは毎日発信中

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