アクセサリーのちから

前の記事でも書いたのですが、
アクセサリーを自分で買ったり、
誰かからのプレゼントだったり、
それを気に入って、ずっとしてたのに、
知らないうちに石が外れていた
とか、
リングのサイズが合わなくなってしまって・・という理由などで、
しまったままになっているアクセサリー。

気にはなってるんだけど、
直すのにどこに持っていいか、
わからないとか、お店はあっても行き辛い
という方が結構いらっしゃるんですね。

つい先日のことですが、作品展に
来てくださって、そのつながりで、
眠ったままだったアクセサリーのお直しを
といういらっしゃいました。

聞けば、ご主人からのプレゼントのリング、
石が外れたので、ずっとしまったまま。

最近していないんだね。
などとも言われていて、
そんな話をお友達としていたら、
そのお友達、なんと自分がリフォームした
時に余った石をあげるともらったんだそうです。

しかも、ダイヤです。

それを外れてしまったところに
何とか留めて、リングは蘇りました。

その方は、とても喜んでくださって、
本当に嬉しそう。
これで、堂々と主人に見せられますと
早速、指にはめてお帰りになられました。

きっとそのお友達の方もそれを聞いたら、
嬉しいはず。

こんな風にアクセサリーって、
時に人を幸せにしてくれるんですよね。

どうしても、なくてはいけないものでは
ないけれど、でも、お守り代わりになったり、
パワーをもらえたりするので不思議です。

猫のアクセサリーでもそうですよね。
大好きな猫と一緒にいると、
不思議と顔がほころんでくるし、
それがアクセサリーになって、
いつも一緒にいられたら、嬉しいですよね。

猫好きさんて、
本当に猫に対する気持ちが深いですよね。
作品展で来てくださる方を見ていても
そう思います。

ある方が、
「猫は宗教だから・・」と

言いえて妙とはこのことでしょうか。

猫は作っていても、パワーをもらえるし、
出来た作品がお客様と新しい出会いを
もたらしてくれますし、
そう考えるととても素敵な仕事を
させていただいているのだと思います。

これからも猫好きさんに
気に入っていただける猫を
どんどん作っていきますので、
お楽しみに。

何か、物語を感じられるようなものを・・・

といつも思って作ってます。