猫とのコミュニケーション
我が家には猫が2匹います。
雌と雄で、雌がマリモ、雄がシルバーと言います。
マリモは、産まれて10日ぐらい(推定)
で保護したので、人には慣れています。
最初の頃、猫との接触がないので、
本当に自分のことを
猫と思っているだろうかと冗談で
言うぐらいでした。
だから、コミュニケーションは
ほぼうまくいっています。
呼べば、返事をするときもあるし、
遠くにいても走ってきたりします。
ダメだということも、わかっていて、
こちらの声の調子でいたずらしそうでも
あわてて戻ってきて、
爪とぎをしていたりします。
怒られたと感じているんでしょうね。
一方シルバーは、子猫の時に保護は
しましたが、はっきりと何か月とは
わからず、かなりおびえる子で、
今でもいつもの領域からは、出たがりません。
保護して丸5年たつので、
随分と慣れてくれました。
前は、洗濯物を抱えてそばを
通るだけでも、逃げていました。
なるべく、びっくりさせないようにと
思って接してるつもりでも、
そばを通ると警戒していました。
そんな風だったので、猫のことを書いた
本を読み、行為を持っている印の
目が合ったら、ゆっくりと瞬きしたり、
意識的にしてみたりもしました。
そして、後は背中を嫌がらないように
マッサージをしたり。
幸い、触られるのは嫌いじゃないようで、
ゴロゴロと言うようになりましたし、
それを繰り返ししたり、接するときは
人に接するように、猫もいち生き物として
共同生活をしている一員という気持ちで
接してきました。
そういう気持ちは、やはり通じるようで、
それをしだしてから、こちらが寝転がると
頭にピタッとくっついて、
同じように転がるようになりました。
時には、髪をかじってきたりしてきたのは、
毛繕いのつもりだったんでしょうね。
そういうことをしてシルバーに
してきましたが、
もちろんマリモは何かにつけて、
いろいろ優先してきました。
何と言っても先住猫だし、
今までの関係性が崩れるのは嫌でしたので。
かなり食いしん坊のシルバーですが、
餌をもらう順番もちゃんとわかっていて
マリモが済んでからというのは、
理解しているようです。
ただ、マリモが食べ残したものを
うっかりしまい忘れると自分のがまだ
あってもマリモの物から食べてしまう
ので、注意しないといけないのですが・・
猫を飼うのは初めてでしたが、
何とかうまくコミュニケーションは
取れているようです。