猫のアクセサリー作りでドキドキの瞬間
ワクワクすることがありますか?
アクセサリーを作っているとき、
結構そういう場面は多いです。
まず、アクセサリーのデザインを考えるとき。
次は何にしようかと、
いつも考えているので、何を見ても形を
参考にしている自分がいます。
石垣の積み具合とか、道端のアザミだったり。
おもしろいとか、きれいとか。
何でもないものにも、発見があるんです。
そして、頭で思い浮かべたものを
絵に描き、それを形にするとき。
アイディアがよいときは、不思議とすんなりと
形になります。
頭の中で描いていたものを実際に立体に
するとき、思うようにいかないことも
やはりありますから。
アクセサリー作りだけでなく、
頭で考えてることを文字に起こしたり、
絵に描いたりすることで、明確になりますよね。
そこで一度目にして、もう一度頭の中に
入れるとはっきりしてきて、効果的なので、
お勧めです。
そんな風にはっきりさせると、
思ってたのと違って効果的じゃないなぁと
いうことは、ままあります。
やっと形にして、ロウで原型を作り、鋳造します。
その鋳造は、成功率が95%はあると思います。
そして、地金を溶かして鋳込んで、
型が熱いうちに、水の中に入れて壊して
中身を取り出すのですが、
石膏がこわれ、白く濁っている水の中から
取り出すときは、いつもドキドキします。
ちゃんと、地金が隅々まで入って形になっているだろうかと。
折角、時間をかけて一生懸命作っているから
当たり前なんですけどね。
そして、もう一つ。
作品展のDMを作って印刷に出し、
それを受け取り、確かめる瞬間です。
版下は自分で作ってるし、見てるのに変だと
思われるかもしれませんが、
やはり、PCの画面で見ている感じと
実際に葉書になって出来上がってくるものを
見るのとは違うんです。
今回、2つ連続で印刷に回したのですが
実際に手に取ってみるまで、心配です。
まるで学生時代にテストを
返してもらうときみたいです。
印刷の色によっても微妙に変わってきますから。
間違いはなかったか、
写真の感じはどうかとか、
箱を受け取って、開けてみるとき、
結構毎回ドキドキしてます。