アクセサリーに使われる金属の話

アクセサリーと言えば、

ネックレス、ペンダント
リング、ブローチ
イヤリング、ピアス、ブレスレット

とこんな感じでしょうか。

アクセサリーという言葉で言うと
素材は様々ですね。
金属に限らず、アクリルや、布、木
と言ったいろいろあります。

そしてジュエリーとくくると
これはもう貴金属でできたものと言えますね。

貴金属と言えば、金、銀、そしてプラチナが代表的です。
パラジウム、ロジウムなどもありますが、
そのものだけで、使われなくメッキや割り金に使われます。

そして、金ですが、一言に金と言っても
その純度により分けられます。

金と言えば、イエローゴールドですね。

製品で多いものは、18金で、
【K18】の刻印が打ってあります。

この K18 の意味はご存知でしょうか?

純金  K24 999.9%
k22 91.7%
k18 75%
k14 58.3%

このように、金の含有率のことです。
【K】はカラット「karat」のことです。

純金は柔らかく、アクセサリーを作るのに
変形するので、強度を出すために
金に他の金属を混ぜて強くして作っています。

その他の金属というのは、銀と銅で、
K18であれば、25%の中の銀と銅の割合により
ピンクゴールドができます。

ホワイトゴールドの場合は、25%の中の
金属が違い、そのたった25%の金属により、
ゴールド色が銀色になるのです。

最近は、K10もありますが、これは安くするため
だけのものなので、お勧めできません。
金属アレルギーの方は注意が必要です。

銀にも同じように純度により表示がしてあります。

純銀 99.9%
   950  95%
   925 92.5% sterling silver

やはり純銀だと柔らかくアクセサリーには
向かないので、銅を入れて固くします。

950銀は、5%が、
925のスターリングシルバーは、7.5%銅が入っています。
鋳造するときは、流れがよいので、925を使うことが多いです。

プラチナは、日本では、
純プラチナ、950pt、900pt、850pt
の4つをプラチナとしています。

結婚の交換リングとすることが多いのですね。
変色、変質しにくいということが
選ばれる理由のひとつです。

日本だけとまでは言えないようですが、
外国ではあまりないようです。

業者が言い出して広まったことなので、
それにとらわれず、ご自分の好みのものを
お勧めします。



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