新聞小説

毎日の楽しみの一つに、新聞の小説があります。

あまり何でもないことを
楽しみにするのは、昔からの得意技のような気がします。

小学校の時、作文を書く時間にも、
住んでいたところが町中なのに
田舎のような環境だったので、
毎日の新聞を取りに行って帰るのに
5分ほどかかる環境で、
そんなことを題材にしたりしていました。

ちなみに、住んでいたところは、
岐阜市の真ん中です。



と話がそれましたが、新聞小説、楽しみです。

新しいものが始まると、とりあえず読みます。
毎日、ほんの少しで終わってしまいますよね。
それで、最初なかなか動かないもの、
とっつきにくいものもあります。
それでも、毎日読んでいると、
おもしろくなってくるものもあります。

やっと動いてきたなと思ったら、
あら、もう終わるんだというものもあります。

新聞小説は、次の予告がでるので、
あと少しの期間しかないのに、
どうやって着地させるんだろうと、
そっちの方が気になってくるものもあります。

終わりが近づいて、急にテンポが速くなって・・

というもの、結構ありますね。
最後になって、数合わせのような終わり方で、
なんか物足りないなと思うものも、多い気がします。

思えば、映画になった椿山課長の七日間
新聞で読んでました。

今回の朝日新聞の朝刊の
吉田修一酸の「国宝」最初からおもしろいです。
今、毎日が楽しみです。
歌舞伎界を舞台にした小説なのですが、
お勧めです。

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